指定医の不正―患者は「数」ではない

リンク

指定医の不正―患者は「数」ではない:朝日新聞デジタル

 

要約

精神科病院に強制的に入院させることは重大な措置である。その判断に、本来資格のない医師がかかわっていた。

川崎市にある聖マリアンナ医科大学病院で、11人もの医師が法律に基づく精神保健指定医の資格を不正に取得していたことがわかった。指導していた9人と合わせ、20人の指定医資格が取り消された。大学は医師養成の原点に返った猛省が必要である。

腹腔(ふくくう)鏡手術で患者が相次いで死亡した群馬大学病院のケースも、未熟な医師が実績づくりを急ぎ、病院内の倫理審査手続きを軽んじた疑いがある。

 

疑問

どうしてこのようなずさんなことができるのであろうか?

人権問題にまで発展するようなこの問題をたやすく見落とすことがなぜできたのか?

 

意見

正直私は医者が好きではない。

医師になるためには当然医師免許なるものが必要であり取得にはかなりの勉強を強いられる。そのうえ、労働条件も良いものでない場合もたくさんある。

しかしながら、医師の中には自分の責任の重大さを理解していない者がたくさん存在する。自分は他人の体を扱っていてそのことがどれだけ重要な意味を指し示しているのか。しっかりと頭で理解していない者がたくさんいる。

このようなあまりに怠惰な管理は許されるものではない。信頼が失墜した環境で医療は成り立たない。

少しでも早くこの信頼を取り戻し、医療技術躍進へと導いてほしいと感じる。

 

その他

特になし