ひかれる前にもめ事、殺人容疑で捜査 川崎の死亡事故

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ひかれる前にもめ事、殺人容疑で捜査 川崎の死亡事故:朝日新聞デジタル

 

要約

川崎市の市道で14日、男性が大型トラックにひかれ死亡した事故があり、男性が事故の直前、原付きバイクの運転手ともめ事になり、バイクに引きずられた後に対向車線に振り落とされていたことが判明した。

現場近くの防犯カメラの映像で、男性がバイクの運転手ともめる様子が確認された。発進したバイクを男性が追いかけ男をつかんだところ、引きずられ対向車線に振り落とされたという。

 

疑問

トラック運転手はバイクにひきづられた男を見、避けることはできなかったのだろうか。

何か異変を感じ、警察に話すことはできたのであろうか。

 

考え

トラック運転手が原因で被害者が亡くなってしまったのではなく、バイクの運転手が原因ということが判明し、ある種、冤罪が晴れてよかったと思う。

現代、監視カメラについての議論は多くなされているが、こういう事件解決につながるといった利点は逃すことができない。

こういった技術によって救われている人間は山ほどいるし、逆にこういった技術がない時代に冤罪をかけられた人間も山ほどいたはずである。

その反面、防犯カメラによる証拠のみで判断を成すと誤った結果になる危険性も多くあるため、慎重に扱うべきである。

 

その他

今後の捜査で明らかになるであろうが、業務上過失致死罪はまだ晴れたわけではないので、警察関係各組織の動きに期待している。